男のヒットマンが、無理やり性転換されて怒って暴れる映画
「レディ・ガイ」みてきました。
あらすじ
殺し屋、フランク・キッチンは銃撃戦の最中に意識を失う。見知らぬホテルのベッドで目覚め、全身の包帯を取った瞬間、鏡の前で愕然とする。そこに映るのは、女性の姿になった自分だった。性転換手術を施されたフランクは銃と色気を武器に、復讐に立ち上がる。(映画ナタリーより引用)
所感
そういえば、以前「ウォッチメン」で青いおじさんがぶらぶらしてるシーンがありましたが、あれと同じということでしょうか。
「48時間」の制作陣っぽいふれこみだったので、女になってしまった殺し屋のコメディ的な部分も期待したのですが、うーん、ちょっとそういう方向性でもない感じ。
フランクの復讐劇は、精神病院に収監されているシガニーウィーバー演じる医者の供述をという形ですすみますが、フランクは妄想で実在しないかも・・とい含みをもたせます。このあたりの部分が結構意味深なわりにそこまで深い意味をもたず、どんでん返してきな展開もカタルシスもなく終了・・・。
こういう作り方されると、妄想か現実かを揺らす伏線とか、予想を裏切るネタ晴らしを期待しちゃうんだけど、それがないのが悲しい。結果、よりおちが弱く感じてしまいます。
劇中、ミシェルは全裸になったりと結構体はってましたが、そういうはりかたでなく「チョコレートファイター」のジージャーとか、最近だと「アトミック・ブロンド」のシャーリーズセロンみたいなアクションでもっと体はってほしかったなーと思いました。
(ミシェル・ロドリゲスは好きな俳優ですが、全裸とかもとめてませんし・・)
どうせなら、いっそ小難しい話は無しで、単なるアクション主体の復讐劇にすればよかったんじゃないかと思いました。それならどんなおちでもOKなのにね。
あ、ヒロイン役のケイトリン・ジェラルドはすごくキュートでよかったかな・・
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